京都府南丹市の山林で13日に見つかった遺体について、京都府警は14日午後6時45分から身元の判明と司法解剖結果を報道陣に説明した。捜査の状況について、「差し控え」「お伝えできない」と慎重な姿勢を示した。
報道陣からは事件性の有無を問う質問も出たが、捜査幹部は「事件と事故の両面で捜査する」と述べるにとどめた。報道陣への説明は約30分で終了した。
府警によると、遺体は行方が分からなくなっていた市立園部小の安達結希(ゆき)さん(11)と確認された。司法解剖の結果、死因は不詳だった。目立った外傷はなかったという。3月下旬ごろに死亡したとみられる。
府警などによると、安達さんは3月23日午前8時ごろ、園部小の近くで父親の運転する車から降りた後、行方が分からなくなったとされる。学校から欠席確認の電話を受けた家族が同日正午ごろに110番した。
府警は情報を公開して捜索を続け、29日には園部小から北西に約3キロ離れた山中で、親族が安達さんの通学用リュックを見つけた。
その後は有力な手がかりがなく、府警は捜索範囲を拡大。4月12日には、自宅と園部小の間に位置する山中で靴が見つかっていた。【大東祐紀】