選択的夫婦別姓制度を巡り、国民民主党は28日、制度導入に向けた民法改正案を国会に提出した。自民、立憲民主両党の国対委員長は同日会談し、立民、日本維新の会、国民民主各党が提出した3法案について、30日の衆院法務委員会で審議入りすることで合意した。主要野党の法案が出そろった一方、独自法案の提出を見送った自民党は党内の議論がまとまらないままだ。
衆院の築山信彦事務総長(中央右)に「選択的夫婦別姓法案」を提出する国民民主党の円より子氏(同左)ら=国会で(佐藤哲紀撮影)
国民民主の法案は立民案と同様に、婚姻時に夫婦が同姓とするか別姓とするかを選べるようにする内容。別姓を選んだ場合の子の姓は、婚姻時に定める戸籍の筆頭者の姓に統一する。同党の浜口誠政調会長は法案の提出後、他党にも広く賛同を求める考えを示した。
◆自民の推進派は「基本的な考え方」に反発
一方、自民党は28日、別姓導入の是非を議論する作業チ...