処理水育ちのヒラメ 海洋放出と核融合発電にも一役

科学・医療 産経新聞 2025年05月28日 18:00
処理水育ちのヒラメ 海洋放出と核融合発電にも一役

東京電力福島第1原子力発電所で3年間行われたヒラメなどの海洋生物飼育試験が所期の成果を収めて3月末に終了した。

試験の目的は放射性物質のトリチウム(三重水素)を含む処理水の海洋放出の安全性を目に見える形で示すことだった。元気に育つヒラメやアワビの姿はネットで国内外に紹介され、風評の抑制に一役買った。

一見、素朴な試験だが、トリチウムの生体影響をこれほど高精度に長期間、かつ大量の個体で評価した例は世界にない。

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