共産党機関紙「しんぶん赤旗」が大阪・関西万博の会場取材から排除されていると抗議していた問題で、同紙は27日の紙面で、日本国際博覧会協会が26日に通期の取材許可証を発行したと報じた。記事は「不当な排除を打ち破りました」「万博の真実を伝える報道を強める決意を新たにしています」としている。
共産党は、万博開幕前の4月4~6日に行われた予行演習「テストラン」などで赤旗の取材が認められなかったとして、万博協会に抗議。協会は一時的な取材許可証を発行し、赤旗は同月21日の協会の記者会見を取材した。同党はさらに通期の取材許可証を発行するよう求めていた。
今月14日の衆院経済産業委員会で、武藤容治経済産業相が共産党の辰巳孝太郎氏に対し「事務方を通じて万博協会に確認したところ、赤旗に対して通期パスを出す方向で作業を進めているとの報告を受けた」と答弁していた。