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部下から「本当に」信頼されていなくても気にかけなくていい理由

部下から「本当に」信頼されていなくても気にかけなくていい理由

【前回まで】 第2章 コンテクストをひもとくためのヒント 第1話 昇進で一気に「10倍増」するコミュニケーション量との向き合い方 第2話 上司と部下、互いに「分かっていない」と嘆き合う悲劇の解消法 第3話 コミュニケーションは氷山 成立のカギは「見えない部分」への理解 第4話 反抗的なリーダーはチームの部下を不幸にする 第5話 「一緒に」「ゆっくり」「繰り返す」  部下の意見の深層を知る 第3章 「チームとリーダーのズレ」を立て直すヒント 第1話 「部下に寄り添う上司」はプレイングマネジャーから抜け出せない 第2話 「こんな売り上げ達成できません!」と現場が抗議 リーダーはどう向き合う 第3話 部下が衝突、仲裁のコツは「言い分を聞かない」「分かり合おうとしない」 第4話 「話せる上司」は自爆する 部下の求めに応じず、部下を枠にはめよ  第3章では「(部下に仕事を)してもらうリーダー」の“心構え”として、メンバー一人ひとりを見るよりも先に「チーム全体を見てほしい」ということと、チームに共通する困り事を立て直すためのヒントを紹介しました。  職場における困り事は、チーム全体にまつわるものばかりではありません。個々のメンバーに関する困り事も、当然あります。とりわけ私がよく聞くのは、以下の3つです。  この章では、あなたとメンバー一人ひとりとの間で生じる「ズレ」に対する、立て直しのヒントを伝えていきます。ただしその前に、皆さんに1つ、問いを投げかけます。  「あなたはメンバーに信頼されていますか?」  意地悪な質問で失礼しました。なんとも答えにくい問いだったのではないでしょうか。  「100%の確証は持てないよなあ…」  「聞いてみたところで、誰も本当のことは言わないだろう」  「今はわりと信頼されているかもしれないけれど、この先は分からない」  「自分で自分のことを『信頼されている』などと言ったとたん、信頼を失う気がする…」  「かといって『信頼されていない』なんて言うと、リーダーとして失格だろうし…」

経済 日経ビジネス
2025年05月26日
3Dプリント製の住宅は、どれ程の地震に耐えられるか

3Dプリント製の住宅は、どれ程の地震に耐えられるか

【5月26日 Peopleʼs Daily】河北省(Hebei)三河市(Sanhe)にある中国地震局工程力学研究所(以下「工力所」と略称)の科学技術园区で、スマート建設、建築構造、耐震力学の専門家からなる研究チームが、緊張しながら「破壊性実験」を行っている。振動台の上で、3Dプリント製の住宅模型が、今まさに「生死」に関わる衝撃にさらされている。  この3Dプリントコンクリート住宅模型は、浙江大学(Zhejiang University)建築工程学院の孫暁燕(Sun Xiaoyan)准教授のチームが実験のために持ち込んだものだ。3Dプリント製の住宅は頑丈なのか?これは孫准教授が最もよく訊かれる質問だ。 「頑丈かどうか、最も重要なのは耐震性能だ」と彼女は言う。彼女のチームは、デジタル建築とプリント設計に特化した企業「霊砼科技(杭州)」と共同で、3次元デジタルモデルを用いて精密計算を行い、3Dプリント技術で製造された住宅の耐震性能は、すでに理論的には非常に優秀だと確認できている。そしてさらなる検証を行うため、チームは多くの分野、多くの学会の専門家と議論を重ね、今回いよいよ振動台を使った模型実験を行うことを決めた。  振動台とは地震を模擬実験できる装置である。今回使用する振動台は「3方向6自由度振動台」で、水平方向と垂直方向の振動のほか、様々なタイプの回転的な振動も起こすことができ、国内で最も先進的な地震模擬実験装置だ。「工力所」の振動台サイズ制限に基づき、孫氏のチームは工場に長さ5メートル、幅1メートル余りの最大サイズの「縮尺比全屋模型」を製作した。  今回の実験では、6種類の地震発生時の状況)を設定し、それぞれ7回ずつのテストを行うという。「テストの目的は、模型を破壊するまで揺らし、どの段階の揺れまで耐えられるか、どの程度の大きさの地震に耐えられるかを検証することだ」、孫氏は笑いながらこう言った。 「開始!」の声が発せられると、蜂の群れが飛来したような音が耳元で響き、振動台の油圧ロッドが激しく振動し始めた。地震が襲ってきたのだ。  振動が止むと、数名の研究者が振動台に駆け寄り、住宅模型の隅々まで丁寧に点検し、ひび割れが発生した部分にマークを付けた。  肉眼での観察は補助的な役割に過ぎないそうだ。模型に設置された加速度センサー、変位センサー、ひずみゲージ、動画認識に基づく光点追跡技術に加え、住宅模型の両側に設置された4台の超高速カメラにより、地震後に住宅模型に発生した微細な変化を正確に捕捉することができるという。  超高速カメラメーカー「合肥中科君達(Zhongke Junda)視界」のスタッフ・祝良応(Zhu Liangying)さんは、記者に対し「この超高速カメラはフレームレート(Frame rate)が3000に達し、毎秒6GBの画像データが得られる。建物のあらゆる微細な変化も、その『鋭い目』から逃れることはできない」と説明する。 「工力所」は、強震動観測とその応用、建築構造物の耐震設計、地震災害リスク区域の区分と対策、地震工学試験技術、地震と構造物振動測定技術など、複数の分野で豊富な成果を挙げている。昨年、「工力所」が主導して開発した新世代高速鉄道地震早期警戒監視システムは、中国国内で適用された路線長が1500キロを超え、インドネシアのジャカルタ・バンドン高速鉄道にも採用されている。  実験が進むにつれ、地震の強度が上昇し、蜂の羽音のような音が次第に大きくなり、模型にひび割れが現れ始めた。  6段階目の実験状況の時には、油圧ロッドが揺れると同時に記者が立っていた場所でもはっきりと揺れが感じられた。  地震の際の大多数の人的被害は建物の倒壊によるものだという。大連理工大学建設工程学院の何化南(He Huanan)准教授は「建物の安全確保のため、中国では『小震では壊れず、中震では修復可能、大震でも倒壊しない』という耐震設計目標を定めている」と説明する。  具体的に言えば「小震」とは多発する地震の程度を指し、50年の設計基準期間内に その震度を超える地震の発生確率が63%あり、地震後に修理が不要なレベル、「中震」とは基本的な震度の地震を指し、50年設計基準期間内にその震度を超える確率が10%あり、建物には一定の損傷が発生するが修理後には使用可能なレベル、「大震」とは稀に見る大地震を指し、設計基準期間内にその震度を超える確率が2~3%で、その際の建物の耐震設計のレベルは、建物の倒壊防止と人命の安全と保護が目標となる。  1日掛かりの実験の結果、住宅模型は地震6度の状況下では主要部分に損傷は発生しなかった。7度と8度では、ひび割れが発生したが、フレーム部分にまでは延伸せず、建物全体には問題が無かった。  9度では、貫通するほどのひび割れが発生したが、建物の基本構造は影響を受けず、倒壊や重大な損傷は発生しなかった。今回の3Dプリント住宅模型は震度実験をクリアし、試験は成功裏に終了した。  孫氏は「3Dプリントコンクリート建築には多くの利点がある」と考えている。デジタル設計、積層造形(アディティブ・マニュファクチャリング)、プレファブ組み立てにより、3Dプリント建築は迅速かつ精密に建設ができ、多様な建築形状に対応することが可能だ。また、壁内に鉄筋が入る空洞を設け、鉄筋フレームと組み合わせた鉄筋コンクリート構造にすることができるので、耐震性能に優れ、安全で耐久性も確保できる。  孫氏は「3Dプリント技術で家を建てるのは前途有望」と強調する。彼女は「新たな建設工法として、3Dプリントコンクリート住宅の信頼性は、さらなる専門的な認証と実践的な検証が必要だが、今回の縮小模型実験で優れた耐震性能を確認できたことは、今後の研究開発と関連技術の導入に自信をもたらすものだった」と語った。(c)PeopleʼsDaily/AFPBBNews

科学・医療 AFP BB News
2025年05月26日
藤井七冠の棋王3連覇を祝福 都内で節目の第50期就位式

藤井七冠の棋王3連覇を祝福 都内で節目の第50期就位式

藤井聡太七冠(右)に副賞を贈る東尾公彦・コナミグループ社長  藤井聡太七冠(22)の第50期棋王就位式(共同通信社、日本将棋連盟主催、コナミグループ特別協賛)が5月23日、東京都内のホテルで開かれ、将棋ファンら関係者約300人が、節目の第50期で棋王3連覇を果たした藤井七冠を祝福した。  増田康宏八段(27)を挑戦者に迎えた第50期棋王戦コナミグループ杯5番勝負は高知市で2月2日に第1局が始まり、藤井七冠が第1局から3連勝して増田八段の挑戦を第3局で退けた。  あいさつした藤井七冠は「手応えもあったが、増田八段の巧みな作戦の前に守勢に回ることもあり、課題が残った。これらの課題の改善を目指し、副賞(全国コナミスポーツクラブ年間利用パスなど)も活用しながら、来期に向け心技体を鍛えたい。長年続く棋王戦の記念すべき50期の棋王就位は大変光栄だ。私自身もこれから長く活躍していけるようにしっかり精進していく」と4連覇に向け気を引き締めた。 あいさつする藤井聡太七冠=東京都千代田区のホテルニューオータニ、2025年5月23日  この日の関係者の祝辞は、棋王戦50期の節目を祝うとともに、多くが将棋人気を引っ張る藤井七冠のさらなる活躍に期待を寄せた。  棋王戦特別協賛社であるコナミグループの東尾公彦社長は立ち会った第1局の印象を「共に20代の若い藤井棋王と増田八段の対局は緊張感がある中でも、2人とも泰然とした振る舞いで将棋を指し、感銘した」と振り返った。  また「どの世界もそうだが、若い人の活躍はその世界を活性化し、発展させる。その意味で藤井棋王を筆頭に若い人が活躍する将棋界は今後ますます発展していく」と話し、「コナミグループは若いジュニア(小中高生)の棋士を応援するためジュニア棋王戦を協賛している。近い将来、このジュニア棋士の中から棋王戦に挑む挑戦者が誕生することを楽しみにしている」と述べた。 将棋界のさらなる発展に期待したコナミグループの東尾公彦社長(左)  棋王戦第1局を主催した高知新聞社の中平雅彦社長は「高知での棋王戦開催は21年ぶり。高知新聞ではこの機会に子どもたちに夢と希望を持ってもらおうと、子どもたちが藤井棋王と増田八段にインタビューする企画を考え、お二人に快く応じていただいた」と藤井棋王に感謝した。  その上で「インタビューした高知県内の小学3~6年生の“子ども記者”5人は憧れの棋士を前にかなり緊張していたが、インタビュー後の子どもたちは、将来2人と対戦して勝ちたいと考えたり、将棋に取り組む姿勢が変わったり、将来人を感動・楽しませる人になりたいと思うようになったりと、うれしい感想・報告を聞いている。夢と感動を与えてもらった」と子ども記者たちの成長ぶりを紹介した。 棋王戦第1局を主催した高知新聞社の中平雅彦社長  日本将棋連盟の羽生善治会長は「藤井さんと増田さんの2人は若いころから才能を認められていた逸材。この2人がどのような将棋を指すかが注目された対戦だった。結果としては第3局で決着がついたが、一局、一局、とても見応えのある最先端の将棋が行われた」と2人の熱戦を評価。さらに「藤井さんのすごいところは、どんな大舞台でも、どんな場面でも常に最善の一手を突き詰めて考えていく姿勢を継続していることだ」と理想の将棋を追求し続ける藤井棋王をたたえた。 就位状を手渡した日本将棋連盟の羽生善治会長(左)  棋王戦を主催する株式会社共同通信社の三土正司社長は「(タイトル戦としては1975年に第1期が始まった)棋王戦50期に当たり、あらためて日本将棋連盟、地方新聞社、将棋ファンの皆さん、そして大きな支援をしていただいているコナミグループの皆さんに感謝します。今後も棋王戦の発展のために応援してください」と述べた。 第50期の節目を迎えて関係者の支援にあらためて感謝する共同通信社の三土正司社長  会場には、藤井七冠の師匠・杉本昌隆八段と親交のあるバイオリニストの山本友重さん、川田知子さんの2人もお祝いに駆け付け、川田さんが藤井七冠に花束を手渡した。山本さんは「日々練習して演奏会ごとにレベルアップを目指す音楽家の1人として、数々の結果を出し続ける藤井棋王には驚嘆するし、尊敬もしている」と藤井棋王の強さをたたえるとともに、「機会があれば、ぜひ演奏会に足を運んでください」とリフレッシュとしての音楽鑑賞を勧めた。 藤井聡太七冠(中央)にお祝いの花束を手渡した川田知子さん(右)。左は山本友重さん  会場では、谷川浩司九段、羽生善治九段、渡辺明九段の歴代棋王らと藤井七冠のトークショーや、山本さん、川田さんのバイオリン演奏会なども行われ、華やかな雰囲気の中、将棋ファンら参加者は棋王戦の節目を祝う催事を楽しんでいた。

経済 共同通信
2025年05月26日
米国支援のガザ援助団体、トップが辞任

米国支援のガザ援助団体、トップが辞任

【5月26日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区への援助物資提供で米国が支援する「ガザ人道財団(GHF)」の責任者が25日、突然辞任を発表した。 同財団は声明で、事務局長のジェイク・ウッド氏は「人道的原則」に則った形で使命を果たすことはできないと判断し、辞任せざるを得なかったと説明した。 今年2月からスイス・ジュネーブに拠点を置いている同財団は、最初の90日間で約3億食を配布すると宣言していた。 しかし、同財団はイスラエルと連携しているとの非難がある中、国連(UN)や従来の人道支援機関はすでに同財団との協力を拒否する姿勢を示している。 GHFは、2023年10月7日のハマスによる攻撃に対する軍事攻撃を続けるイスラエルに対する国際的な圧力が高まる中で登場した。 ウッド氏は「2か月前、私は人道支援の経験を買われてGHFの取り組みを主導するよう依頼された」が、「人道主義の原則である人道性、中立性、公平性、独立性を厳守しながらこの計画を実行することは不可能であることが明らかになった。私はこれらの原則を決して放棄するつもりはない」と述べた。 またウッド氏は、イスラエルに対し「すべての手段を通じてガザへの援助提供を大幅に拡大する」よう求めるとともに、「すべての関係者に対し、遅延や流用、差別なく援助を届けるための革新的かつ新たな方法を模索し続ける」よう呼びかけた。(c)AFP

国際 AFP BB News
2025年05月26日
トランプ米大統領、EUとの貿易協定交渉期限を7月9日まで延長

トランプ米大統領、EUとの貿易協定交渉期限を7月9日まで延長

アメリカのドナルド・トランプ大統領は25日、欧州連合(EU)との関税交渉に関する期限を7月9日まで延長することに同意した。欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長がこの日、トランプ大統領と「良い電話会談を行った」と述べたことを受けたもの。 トランプ氏は先月、大半のEU製品に対して20%の関税を課すと発表したが、その後、交渉の時間を確保するために7月8日までの期間限定で10%に引き下げていた。 しかし23日には、交渉の進展が遅いことに不満を示し、関税を50%に引き上げる可能性を示唆していた。 トランプ氏は記者団に対し、フォン・デア・ライエン委員長から「迅速に会談を行い、合意に至れるかどうかを探りたい」と伝えられたと語った。また、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に、「期限を延長するのは私の特権だ」と投稿した。 フォン・デア・ライエン氏はこれに先立ち、アメリカとの貿易協定締結に向けて「迅速に」動く用意があると述べた一方で、「良い合意」を得るためには7月9日までの時間が必要だと強調していた。 End of 読まれた記事ランキング トランプ大統領は23日午後、ホワイトハウスで記者団に対し、EUとの協議に先立ち、6月1日までにEUからアメリカに輸出されるすべての製品に対して関税を50%に引き上げる意向を示した。交渉の進展が遅いことへのいら立ちが背景にあるとされる。 欧州委員会のマロシュ・シェフチョヴィッチ通商担当委員もこの日、アメリカとの公正な合意を目指すEUの姿勢に変わりはないと強調した。 シェフチョヴィッチ委員は、ジェイミーソン・グリア米通商代表部(USTR)代表およびハワード・ラトニック米商務長官との電話会談後、「EUは全力で取り組んでおり、双方にとって有益な合意を目指している」と述べた。 さらに、「EUとアメリカの貿易関係は他に類を見ないもので、脅しではなく相互の尊重に基づくべきだ。われわれには自らの利益を守る用意がある」と語った。 トランプ氏はこれまでも、EUとの貿易関係が「不公平」だと繰り返し批判してきた。EUはアメリカにとって最大級の貿易相手の一つであるにもかかわらず、同氏はこの関係に不満を示している。 アメリカ政府の統計によると、EUの昨年の対米輸出額は6000億ドル(約85兆円)超だったの対し、アメリカからの輸入額は3700億ドルにとどまった。 トランプ氏は特に、自動車と農産品の貿易に関して懸念を示している。現在、一部の関税が交渉のために一時停止されているものの、EU産の鉄鋼とアルミニウムに対する25%の関税は依然として継続されている。 こうした動きに対し、欧州各国の首脳は事態のエスカレーションを警戒している。フランスとドイツは外交的解決を求めており、関税は双方の経済に悪影響を及ぼすと強調している。 EUはアメリカに対する対抗措置を一時的に停止しているが、報復関税の構えは崩していない。 EUは当初、アメリカからの輸入品180億ユーロ(約2兆9000億円)相当に対して25%の関税を課す方針を示していたが、これを保留している。 さらに、アメリカからの輸入品950億ユーロ相当を対象とした追加措置についても、協議を進めている。 (英語記事 Trump extends deadline for EU trade deal until 9 July)

国際 BBCニュース
2025年05月26日
[2025年5月26日]日経ビジネス最新号 新聞広告の掲載記事

[2025年5月26日]日経ビジネス最新号 新聞広告の掲載記事

 日本経済新聞の日経ビジネス最新号広告でタイトルを掲載している経営者必読の記事のリンクをご紹介します。多くの読者の方々が読んだ人気の記事ばかりです(新聞広告は5月26日掲載です)。 女性が多い事務職の「一般職」を総合職と統合する動きが、金融や商社などに続き製造業でも広がってきた。デンソーは24年に1800人を転換し総合職と統合したほか、ヤマハ発動機なども続く。トヨタ自動車も一般職… 「コカ・コーラ」の500ミリリットル入りペットボトルの価格がついに200円の大台に乗る。振り返れば「値上げラッシュ」の中で炭酸飲料の価格は他の品目に先行して上昇してきた。その先陣を切ったのもコカ・コー… 将来の食糧難を見据え、食用コオロギの普及に挑んだ国立大学発のスタートアップ、グリラスが破綻した。自社ブランド商品を開発し、大手コンビニでの全国展開に向け準備していた矢先、ネットで炎上。不特定多数から発… プレーヤーからマネジャーになるときの意識は「ただ職域が上がっただけ」というものになりがちです。したがって、それまでの自分の力をそのまま発揮しようとする人が多い。 リーダーが醸し出す“忙しい雰囲気”はすぐにまん延します。 成長する会社によき人材あり。DeNA創業者の南場智子氏は、優秀な人間を口説き落とすことに心血を注いできた。逸材を呼び込むためにどんな努力をしてきたのか。『不格好経営 チームDeNAの挑戦』(日本経済新… 2025年は「AIエージェント元年」。自律的に働く優秀なAIが次々と投入されている。いずれヒトはAIと同列にマネジメントされることになるだろう。問われるのは「スキル」だ。AIができることは明確。ではあ… スキルを抱えたヒトが特権的に働く時代が終わりを迎えつつある。社員のスキルを見直し、アップデートしなければ、能力は陳腐化する一方だ。戦略なきリスキリングに未来はない。「学ぶ組織」への転換は焦眉の急だ。 スキル獲得のモチベーションを上げるには、果実を示す必要がある。インセンティブがなく、キャリアの道筋も見えぬでは、社員は振り向かない。会社はスキルアップにどう報いるべきなのか。各社が知恵を絞っている。 「リスキリングと言えばeラーニング」、そんな感覚を持つ人も少なくないだろう。だが学ぶ方法も日々進化している。そこでオンライン教育サービスを手掛ける主要企業のキーパーソン4人に、今後のリスキリングの在り… 花王やイトーキでは新たなスキルを得たシニアやミドルが組織を刺激する。老舗旅館はリスキリングで復活を果たし、足元ではDX事業を拡大させる。リスキリングは組織を変える起爆剤。誰だって変革者になれる。 「何者にもなれなかった」就職氷河期世代は、リスキリングに手をこまぬいてきた日本を象徴する存在だ。人材を最大の強みとしてきた日本はどこにいったのか。30年の遅れを取り戻すのは今しかない。 関西は医療分野の研究レベルが高いものの、社会実装は遅れている。最先端の研究成果を事業化すべく、大阪でエコシステムづくりが始まった。医療産業が活性化することで、多くの患者が救われる。 約900ある一般用消費財のSKU(アイテム数)を3割減らすと宣言した。低採算の商品を事業売却などで減らし、筋肉質な経営にかじを切る。かつて「安売りに頼りがちな会社」とまで評された企業文化の変革に挑む。 家電量販大手のケーズホールディングスは、激烈な競争が繰り広げられてきた業界で、64期連続増収(2011年3月期まで)という類を見ない安定成長を実現。それを支えたのは、独自の哲学、「がんばらない経営」だ… ※こちらのページで日経ビジネス電子版の「有料会員」と「登録会員(無料)」の違いも紹介しています。 この記事はシリーズ「今週の新聞広告」に収容されています。フォローすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。

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2025年05月26日
[新連載]脈打つ「iPS心臓」 万博で関西の医療技術に脚光、事業化に課題

[新連載]脈打つ「iPS心臓」 万博で関西の医療技術に脚光、事業化に課題

 3cmほどの心臓がドクドクと拍動している。赤い培養液で満たされたガラス製の円筒容器の中で、その小さな臓器は命を宿しているかのようだ。  これは大阪大学大学院医学系研究科の澤芳樹特任教授が中心となって開発した「iPS心臓」。iPS細胞からつくられた心筋シートを重ね合わせて、心臓の形に整えた。  血液を全身に送るポンプとしての機能はないものの、澤氏は「あのように動くものは世界で誰もつくることに成功していない。大きな科学的発見だ」と意義を強調する。  現在iPS心臓は、大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」で展示中だ。連日多くの来場者が、鼓動するiPS心臓に目を見張っている。万博は、大阪・京都・神戸を中心に、関西地方で培われた医療技術の底力を世界に発信するショーケースとなっている。  関西の医療産業には厚みがある。医療機器を手掛ける島津製作所、オムロンヘルスケア、ニプロ、シスメックスなどが関西に本社を置く。江戸時代から薬問屋が軒を連ね、「薬の町」として知られる大阪中心部の道修町には、現在も武田薬品工業や田辺三菱製薬、小野薬品工業などの製薬会社が本支社を構える。関西には、大阪府吹田市の国立循環器病研究センター、京都市の京都大学医学部付属病院、神戸市立医療センター中央市民病院など、高度な臨床試験を実施できる病院も存在する。  有力な医療系研究機関も多い。例えば大阪大は医療機器や再生医療などの実用化に力を入れてきた。京都大はノーベル賞を受賞した山中伸弥教授のiPS細胞研究を起点に、再生医療の分野で世界をリード。神戸大学では医学と工学をまたぐ学際的な研究が進んでいる。

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2025年05月26日