住信SBIネット銀行とは--ドコモが買収の意向固める 「本日の取締役会で付議」とNTT

科学・医療 CNET Japan 2025年05月29日 09:22
住信SBIネット銀行とは--ドコモが買収の意向固める 「本日の取締役会で付議」とNTT

 NTTドコモが銀行業への参入に向けて、ネット銀行大手の住信SBIネット銀行を買収する方向で最終調整を進めているとNHKなどが報じた。その後、NTTは声明で「本件については本日取締役会に付議する予定」と報道を事実上認めた。



国内の携帯キャリア大手では、KDDIがauじぶん銀行、ソフトバンクがPayPay銀行、楽天グループが楽天銀行をすでに傘下に持ち、通信事業と金融サービスの連携を進めてきた。一方、ドコモは証券やローンなど金融サービスを段階的に拡充してきたものの、唯一銀行業に未参入のままだった。今回の買収により、これまでドコモが欠けていた「金融サービスの最後のピース」が埋まることになる。

 銀行参入でドコモの通信と金融サービスがより密接に統合され、携帯キャリア間のポイント経済圏を巡る競争が激化しそうだ。



2007年にサービスを開始した住信SBIネット銀行は、個人向けのインターネット銀行として約800万口座、約10兆円の預金残高を有している。オンライン完結で預金・決済・融資などのフルバンキング機能を利用できる点を売りにしている。

 また、特徴的なのが企業向けBaaS(Banking as a Service)を展開している点だ。これは、同社が有する銀行サービスをパートナー企業のブランドで提供するもので、例えば日本航空が「JAL NEOBANK」に、ヤマダ電機が「ヤマダNEOBANK」に採用している。

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