東京都は15日、2026年夏の一般家庭向け水道基本料金を4カ月間無償化すると発表した。都内約800万世帯が対象で、多くの家庭で使われている給水管の口径の場合、4カ月で1世帯あたり5000円程度の負担減となる。都は25年夏にも水道基本料金を4カ月無償化した。物価高を踏まえ、2年連続で光熱水費の負担を軽減する。
小池百合子知事が同日、26年度予算案の査定後に明らかにした。関連経費として約400億円を計上する。無償化の期間は5〜8月または6〜9月となる。小池知事は「熱中症の多くは室内で起こる。夏にためらうことなくエアコンを使用してもらうのが大事だ」と説明。「今年の夏に限った臨時的な特別措置」と強調した。
都議会の都民ファーストの会、自民党、公明党、国民民主党の4会派は14日、それぞれ小池氏と面会し、物価高騰や熱中症への対策として水道基本料金の無償化を要望した。小池氏は「しっかりと受け止める」などと応じていた。