日本バスケットボール協会は3日、男子日本代表の新監督に、Bリーグ1部(B1)琉球を率いる桶谷大氏(48)が就任すると発表した。2日に契約終了を発表したトム・ホーバス氏の後任で、琉球監督と兼任する。
東京都内で記者会見した協会の島田慎二会長は監督交代について、昨年10月に発足した強化委員会の強化方針と、ホーバス氏の意向に隔たりがあったと説明。「双方の考えに相違があった。確固たる信念を持ち、実績のあるホーバス氏に方針の修正をお願いすることはリスペクトに欠けている」として1月末での契約終了で合意したという。
B1長崎ゼネラルマネジャーも務める伊藤拓摩強化委員長は、桶谷新監督の起用理由を「コーチをまとめる力がある。みんなの意見を聞こうとし、聞いた上で最終決断できる」と説明。パリ五輪代表で米プロNBAレーカーズの八村塁がホーバス氏の手腕を疑問視する発言をしたことが今回の監督交代に影響したかとの問いには「反映されていない」と答えた。
代表コーチにはB1三河を率いるライアン・リッチマン氏やNBAナゲッツの下部チームでコーチを務める吉本泰輔氏を起用する。