再使用ロケット実験機RV-Xの初飛行試験が延期 外部との接続装置に問題 新日程は未定

科学・医療 産経新聞 2026年03月25日 08:11
再使用ロケット実験機RV-Xの初飛行試験が延期 外部との接続装置に問題 新日程は未定

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、秋田県能代市の能代ロケット実験場で同日予定していた、再使用ロケット実験機「RV-X」の初めての飛行試験を延期すると発表した。機体は同日未明から発射地点で燃料注入を終えて待機していたが、同日午前7時すぎ、機体と外部の機器をつなぐ装置に確認が必要な事象が発生したためとしている。延期は4度目で、新たな実施日は未定。

RV-Xは高さ約7・3メートル、直径約1・8メートルの小型実験機で、液体酸素と液体水素を使うエンジンを搭載。飛行試験は、垂直に10メートル上昇後、水平に15メートル移動してから降下し、直立姿勢で着陸する計画だった。ロケットの機体を使い捨てにせず、回収して再使用することにより、打ち上げコストを低減する再使用ロケットの実現に向けて、さまざまなデータを収集することが目的。

関連記事

記事をシェアする