トランプ米政権は3日公表の2027会計年度(26年10月~27年9月)予算教書で、国防関連として、計34隻の艦艇の建造に658億ドル(約10兆5千億円)を充てた。イラン攻撃で大量のミサイルを使用する中で「12種類の重要な弾薬」の迅速な調達が最優先課題だとして、重点的に投資して生産能力拡大を図るとした。具体的な種類は不明。
建造するのは戦闘艦艇18隻と支援艦艇16隻。トランプ大統領が昨年12月に打ち出した大型の「トランプ級戦艦」の初期費用も盛り込むとした。ドローンの製造拡大や次世代戦闘機F47の開発も加速させると強調した。
米国の次世代ミサイル防衛構想「ゴールデンドーム」にも力を入れ、宇宙空間に配備するセンサーや、ミサイル迎撃技術の開発を進める方針を示した。
中国との競争が激化する人工知能(AI)分野では、米軍での導入促進に向けて「歴史的な投資」をするとうたった。最大7%の米兵の給与引き上げも盛り込んだ。(共同)