任天堂の古川俊太郎社長は3日のオンライン記者会見で、半導体メモリーの価格高騰を巡り、2026年3月期の業績に大きな影響はないとの認識を示した。高騰が想定以上に長期化すれば「収益性を圧迫する可能性がある」と説明。新型家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」を値上げする可能性について「現時点で決定していることはない。価格の変更は市場環境などを総合的に見ながら慎重に検討する」と述べた。
同社が同日発表した2025年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比99・3%増の1兆9058億円と倍増し、4~12月期として過去最高となった。純利益は51・3%増の3588億円だった。スイッチ2が年末商戦にかけて販売台数を伸ばし、25年12月末までに1737万台を売り上げた。